ゆにくえガーリィー

いつだってユニークに!自分のこだわりを忘れずに生きる大学院生女のLog

初めて書いたブログはこちら

顎しゃくれを治す方法をgoogle先生に聞いてみた

前略。私は、顎が長い。


自分が、顎が長いと最初に気づいたのはいつの時だっただろうか。

 

お化粧を始め、自分の顔をまじまじと見つめるようになったころだろうか。

友人と自撮りをし、写真にひとりだけ顎が長い人間がいたあの瞬間だろうか。

 

ま、いずれにせよ、こんなことをブログに書こうと思ったのにはきっかけがありまして、最近、集合写真を撮られたのですが、実際に現像された写真を見て、メンバーのひとりが、


「なんか、一番前の列にいるやつ、顎しゃくれてるひとが多くね?」


って、言ったんですよ。


写真の前列には私含め4人くらい人がいたんですけど
確かに全員、顎がしゃくれてました。


いや、私、Snow等の画像修正アプリを全くスマホに入れてないタイプの人間なんですが、
その瞬間だけは、そうしたアプリを入れる、女子の切ない気持ちを理解できてしまいました。


・・・・・・と言うわけで、Google先生に、
顎しゃくれの治し方を聞いてみることにしました。


(※なお、私はあの時「顎しゃくれてるやつ多くね?」と言った男子を、決して許さないもよう)

 

 

 Google先生に聞いた結果

 

とりあえず、「顎 長い」でGoogle検索しました。


結果、顎がしゃくれている人の画像が沢山出てきました。


「芸能人●●の、顎がしゃくれている!」みたいな記事が沢山出てきました。


かぐや姫の物語」のアイツも出てきました。


この検索結果を作ったやつには、人の心が無いんだあああ


ただでさえも落ち込んでいる人の心を、えぐってくる内容ばかり。


ただ、その中にも参考になるサイトがいくつかあったので、そのサイトを参考に、顎長対策をすることにしました。


参考になったサイトはこちら。

www.beauty-essence.jp

 

matome.naver.jp

 

 

 

 色々考えた結果

 

手術はしたくないので、私にできる顎長対策は、以下の3つになりそうです。


1. 髪型を変える(髪にボリュームを出すと、顎長が緩和されて見えるそうです。)
2. 頬杖やうつ伏せ等、顎が長くなる生活習慣を控える
3. メイクで緩和


この3つです。

髪型は今のが気に入ってるので、事実上試せるのは、2と3になりそうです。

 

 結果どうなったか?

 

「顎にシェーディングを入れると、顎が短く見える」というネット記事を参考にしてメイクした結果、

翌日、ラボの女の子に「なんか今日、顎黒くない?」っていわれました。


道のりは険しい。

 

 

 そもそも気にしなければ良いんじゃね

 

 

だがしかし、

ここまできて、私の中に、ある疑問が浮かびました。


そもそも私の顎は本当にしゃくれているのだろうか


……というわけで、私の周りにいる人たちに、本当に私の顎はしゃくれているのか、
インタビューすることにした。


インタビューした相手はこちらの3者である。


エントリーナンバー1:母
基本的に温厚であるが、歯に衣着せぬ物言いをする、そんなアンビバレンツな性質を持ち合わせたひと。美意識は人並みだが、基本的に本音で生きている人なので、私の顎についても本音ストレートの意見をくれるだろう。


エントリーナンバー2:友人A
美意識が高く、お洒落には独特のこだわりがある友人。10センチのピンヒールを愛用している。人の身だしなみにうるさく、会うたびに「チークが濃い」「親指の皮膚が荒れている」等々、ファッションチェックが入る。頭の回転が速く、短気なのが特徴。このひとも本音で生きている。


エントリーナンバー3:友人B
お洒落で今風の若者。メイクに色々詳しく、何かとアドバイスをくれる。優しい友人である。

 

 まずは母親にインタヴュー

 

私「私の顎って長い?」

母「顎短くはないけど、長くもないと思う」

とりあえず、否定されました。

私「顎、しゃくれてますか?」

母「ちょっと横向いてみて」

言われた通り、素直に横を向く私。

母「あーなるほど。若干顎が出てるけど、しゃくれているというほどでもないと思う。気にしなくて良いよ」

結論:多少しゃくれているかもしれないが、気にしなくて良い

 

 友人二人にインタビュー


次に、何かと見た目にうるさい友人Aに聞いてみました。


私「ねえ、私の顎って長い?」

友人A「え、全然」


ばっさり否定されました。


友人A「私、顎が出てるひとうらやましいんだよね。私に顎をよこせ」


結論:顎しゃくれはステータス


友人Bにも聞いてみました。

私「ねえ、顎しゃくれてる?」

友人B「え~、全然そんなことないよ~」

ここでも否定された。

結論:気にしなくていいらしい

 

 じゃあ気にしなくて良いんじゃね?

というわけで、顎について、気にしなくても良いそうです!!!!


いやー良かった。これでコンプレックスのひとつが解消されました。これからは顎のことを気にせず生きていこうと思います。ストレスは、顎を長くしてしまうみたいですし。


今後もこの顎で生きていきます。

 

おしまい




 

 

 

 

 

 

ブログを初めて1週間経ったよ!気づいたことまとめ

皆様こんにちは。
マリモロヘイヤです。

私のブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

早いもので、ブログを初めて1週間が経過しました。

今回は、とりあえずこの1週間であったことをまとめてみました。

 

 

 

 ブログ初日:ブログ開始&初記事投稿

完全にきまぐれから始まったこのブログ。
Wordpressの知識は無かったため、無料のブログサービスからブログを作ると決めていました。
「ブログ初心者にははてながおすすめ」ということで、とりあえずはてなブログに登録。

そして初記事を書く。初めて書いた記事はこちら。

 

marimoroheiya.hatenablog.com

 

何を書いたら良いのかはわかりませんでしたが、とりあえず笑える記事を書きたい!ということで、自分自身が体験した、少し笑える出来事を書いてみました。


PVはゼロ。
ちょっと気持ちが折れかかる。

 

 ブログ2日目:初めてのPV&アクセス

 


昨日はアクセス数まさかの0だったけど、今日はPVひとつくらいあるんじゃないかな!と思って、起床と同時にパソコンを開いてPVをチェックしました。

が、PVはこの時もゼロ件でした。
再び心が折れかかりました。


事件が起きたのは、この日の夕方。
初めてブログにアクセスがありました!


はてなスターもついていました。
嬉しかったです。


調子に乗って、もうひとつ記事を更新しました。

 

marimoroheiya.hatenablog.com

 

 

 ブログ4日目:検索でこのサイトがトップに出てくる

 

この日、
何気なく朝通学電車に乗りながら「小説書いてる大学院生」で検索をかけました。

そしたらなんと、このサイトがトップに出てきました。

 

嬉しかったです。


思わず「はあああああああ!?」と叫びそうになりました。(叫んでません)

 

 ブログ6日目:このサイトがなぜかgoogle検索から消える

 

ところがどっこい。
ブログ開始から6日目、このサイトがなぜか「小説書いてる大学院生」のgoogle検索から消えました。

いったいなぜなのか。


原因はいまだに不明ですが、とにかく消えました。

 

 ブログ7日目:初めてのブックマーク&Google検索復活

 

せっかくなので、読者の皆様のお役に立てる記事を書きたいなーと思い、こんな記事を書きました。

marimoroheiya.hatenablog.com

 

 


そしたら、こちらの記事が、初めてのブックマーク獲得!


驚きと同時に、ブックマークからこのサイトを訪問する人が増え、アクセス数は史上最多の64を獲得。


嬉しかったです。


そして理由は分かりませんが、このサイトのGoogle検索が復活。(また消えるかもしれない)


思った以上に収穫の多い一週間でした。

 

 

 今後の目標


実はこのブログ、いまだに運営方針を決めないまま運営しています。


運営方針を決めることが、とりあえずしばらくの目標です。


ただ、私は人を笑わせるのが好きなので、このブログでも笑えるようなことがかけたらいいなと思っています。


今後も、私の模索は続いていきます。


おしまい

 

大の絶叫系嫌いの私がガジェットのゴーコースター乗った話

こんにちは。
突然ですが、皆様は絶叫系アトラクションはお好きですか?

私は、大・大・大嫌いです。


何故、ひとは、遊園地にスリルを求めるのか。


観覧車でのほほんと景色を眺め、コーヒーカップでキャッキャウフフと遊んでいれば、それでいいじゃないですか。


そもそも、日常生活が十分スリリングなんだから、遊びに来た時までスリルを求めなくても良いじゃないですか。

 

 

 

 

 そもそもなんで、絶叫系乗れなくなったの?


私は小さい頃から絶叫系があまりすきでは無かったのですが、絶叫系に乗れなくなった決定打は、私が小学6年生の時に体験したとある事件でした。


そう、あれは家族でUSJに来た時のことでした。


どんなアトラクションに乗ろうかなーみたいな話をしていた時、いちおう母親に、絶叫系乗りたくないとは伝えたんですよ、


そしたら母にこう言われました。


『うんわかった。じゃあ、1個だけで良いから乗ろうね』

 

1個だけで良いから乗ろうね


1個だけで良いから乗ろうね


は??????

 

そして、結局母親に言いくるめられ、
乗ったのは、ジュラシックパークでした。


母親に、
『大丈夫だよ。怖いのはほんの一瞬だから』
って言われました。


そして、結果、
私は、取返しのつかないトラウマを背負う羽目になりました。


怖いのは1瞬と言われたって、
その最大瞬間風速に耐えられないわ!!!!

 


 なんで、絶叫系乗れないイコールノリ悪いと言われなきゃならないの???

 

絶叫系が嫌いとわかっていながら、乗るよう強要するひとっているじゃないですか。
あと「乗ってみたら意外と楽しいよ!」って言ってくるひともいるじゃないですか。


私は、ああいうノリが大嫌い。


でも、何より嫌なのは、乗れないと断固拒否すると「協調性が無い」「いっこくらい乗ろうよ」等々言われることでした。


乗れないものは、乗れません。
それがなぜ、協調性と結び付けられなきゃいけないのか、私は小さい頃からずっと疑問に思っていました。


『乗ってみたら楽しいよ』って言われて、知り合いに乗せられたこともあったんですが、楽しくなかったです。ほんとに恐怖を感じただけでした。


自分にとって嬉しいことが、他人にとっても嬉しいこととは限りません。そんなの、少し考えればわかることじゃないですか。


『自分にとって嬉しいことでも、もしかしたら他人にとっては嫌なことかもしれない』って考えられるくらいの想像力はもはや必須じゃないですか。


少しは考えて、ものを言っていただきたい。


……と、まあこんな感じで、あれ以来10年ちょい、全く絶叫系に乗らずに生活しました。


友人と遊園地に行くことになっても「ごめん、私は絶叫系乗れないから、みんなで乗ってきて」と言って、何回かそれで気まずい思いしたり、いきなり不機嫌になられたり、協調性がないと言われたりもしたんですが、まあそれでも、私の意思はゆらぎませんでした。

 

そんな私でしたが、ある出来事をきっかけに、
『よし、絶叫系にトライしよう!』と、決心しました。

 

 きっかけは、大学時代の友人

 

転機が訪れたのは、今年の夏でした。


大学時代の友人に「ねえ今度ディズニーランド行こうよ」
って、誘われたんです。


で、友人に、
『ねえ、絶叫系アトラクションって乗れる?』って聞いてみました。


そしたら、友人
「ディズニーの絶叫系は、乗れるしむしろ好き」って答えたんですよ。


軽い絶望感を感じました。


ただ、むしろここからが重要で、
その友人は、23年生きてきて、ほとんどディズニーランドに行ったことが無いそうです。
(ちなみに私は、毎年数回行ってます。)


で、その友人
「ディズニー行くの楽しみだなー」つって、
色々と下調べまでしてくれたんです。


すごい、良い子なんですよ。


そんな友人の様子を見て、私は思いました。

 

この友人を、落胆させるようなことをしたくない……!
と。


こうして、私は、絶叫系嫌いを克服することを己に誓いました。

 

ちなみに友人とディズニーランドに行くちょっと前、家族と一緒にディズニーシーへ行き、センターオブジアース乗ってきました。

その時の記事はこちら

marimoroheiya.hatenablog.com

 

 そして当日

 

そして、友人とのディズニーランド当日。


私「どれ乗りたい?」
友人「うーんと、あれ」


友人が指さしたのは、ガジェットのゴーコースターでした。


私の心の声(よかった……。あんまり怖くなさそうだぞ!)


こうして、私が初めて、家族以外と乗ったコースターは、ガジェットのゴーコースターになりました。

 

絶叫系嫌いの人間にとって、アトラクションの待ち時間すら最早地獄じゃないですか。


この先に待ってる恐怖が怖くて、心臓バクバクじゃないですか。


ところが、この時のガジェットのゴーコースターは5分待ちで、もはや苦しんでる暇すらありませんでした。


ドングリの形の乗り物に乗り、安全バーを下ろす私。


退路は断たれました。


お姉さん「いってらっしゃーい」


そして、そんな私の思いは無視され、ゴーコースターは出発しました。


私(か、帰りたい……。)

 

ジェットコースターがゆっくり坂を上がっていく最中、私の頭の中では、今までの思い出が走馬灯のように流れていきました。


そして、コースターがてっぺんに来たところで、、、


落下。


・・・・・・。

 

まって、 

 


十分怖いんですけど!!!!!!!!!

 

そんな私の心の声を無視し、コースターは右に揺れ、左に揺れ、落っこちていきました。


ただ、そんな長い時間はかからなかったです。せいぜい1分程度で終わりました。

 

 

 これから乗る人へのアドヴァイス


安全バーにきっちり捕まること。
それから、怖いと思ったら、素直に叫ぶこと。


これに尽きるかなーと思います。

 

もし、私同様『絶叫系死ぬほど嫌い』って人いたら、
ぜひ、これ試してみてください。


最後にひとこと、
絶叫系苦手だな~でも克服したい~ってひとは、
まず、ガジェットのゴーコースターから始めると良いかもしれない!


ガチものの絶叫系ほど、怖くないので。

 

まあ、絶叫系が嫌いとわかっていながら、乗るよう強要するひととか、乗れないと断固拒否すると「協調性が無い」「いっこくらい乗ろうよ」等々言うひととかはいまだに嫌いですけどね。
お前の方が人としてどうなんだと声を大にして言いたい。


もし、勇気を出して絶叫系乗ってみたいな~って人いたら、この方法試してみてください。


とりあえず、友人とのディズニーは、楽しかったです。


それじゃ。


おしまい


☆別の記事☆
最近は、絶叫系克服し、色々乗ってます。


大の絶叫系嫌いの私がセンターオブジアース乗った話

marimoroheiya.hatenablog.com


大の絶叫系嫌いの私がタワーオブテラー乗った話

marimoroheiya.hatenablog.com

研究室、どうやって選べばよいの?現役大学院生が答えるよ!

 

皆様こんばんは。
マリモロヘイヤです。

私は普段、とある大学の大学院で、毎日研究をしています。

今回は、理系の大学生に向けて、大学院生の立場から、
研究室の選び方について、色々解説していこうと思います!

 

 まずはじめに:覚悟を決めろ

 

まず、はじめに、
これ、声を大にして言いたいことなんですが、

理系にとって、研究室選びはとても重要です。


何てったって3年間暮らす場所ですから。
良い研究室に入れば楽しい3年間を送れますが、肌に合わない研究室を選んでしまった場合は、人生における貴重な3年間を棒に振りかねません。

 

研究って楽しい!って思えるひともいれば、
研究のケの字もみたくない!って学生も、実は結構います。

 

なので、しっかり選んでくださいね。

 

 ポイント1. 興味だけで決めない。

 

研究室選びとなると、多くの学生がまず、自分に興味のある研究テーマがあるかで研究室を選ぼうとします。

この決めかた、一見とてもマトモな決め方に見えますが、実はちょっと危険です。

なぜかというと、ほとんどの学生は、その研究テーマに対して、何となくのふわふわとしたイメージしか持ってないからです。
例えば物理の授業が好きだから物理系の研究しようとか、化学の実験が好きだから化学の研究室行こうかなーとかそういう決め方です。

今までやってきた『勉強』と、研究室に入ってからやる『研究』は、全くの別物と考えてもらった方が良いです。

同じ『物理』でも、犬と牛くらい違います。


興味だけで決めるのは危険です。


 ポイント2. 研究室の拘束時間がどれくらいか、きちんとチェックしよう

 

もうひとつ着目してほしいのが、その研究室の拘束時間の長さです。

ズバリ、拘束時間が長すぎる研究室はおすすめしません。

いくら研究が好きでも、朝早くから深夜まで拘束、土日も研究やり続けられるほど、人には体力も精神的余裕もありません。

結局、拘束時間が長すぎて、研究が嫌になってしまうひとも結構います。

日中は研究をしっかりやるにしても、夜は家族とご飯を食べ、休日はしっかり休めるくらいの時間的余裕がほしいです。

 

 ポイント3. 人間関係は重要! ただし見極めは難しい

研究室の人間関係は重要です。
研究室の人たちとは、朝から晩まで、一緒に過ごすことになります。

また、研究とはひとりで黙々とやるイメージがありますが、実際は研究室内の、研究テーマが似たような人たちと協力して行うものです。これをストレスなく行うには、やはり円滑な人間関係が必要になります。

ただ、人間関係に関しては、入ってみないとわからない部分が多いです。

オープンキャンパスや研究室見学では、良いところしか見えてきません。

また、研究室の雰囲気というのは、1~2年で結構変わってしまいます。

今雰囲気の良い研究室だからと言って、来年や再来年も雰囲気の良い研究室とは限りません。

 

 そこの学生が楽しそうに研究しているかはかなり重要なポイント。

 

ここまで色々と書いてきましたが、結局何を一番重要視したら良いでしょうか。

私は『その研究室の学生が、楽しく研究をしているか』だと思っています。

研究室に見学に行く機会があれば、学生に「研究は楽しいですか?」と聞いてみましょう。

「楽しいよ」と、目をキラキラさせて答えてくれるなら、その研究室はかなり良いでしょう。

反対に「うーん……」と語尾を濁されたり、「楽しいよ」と答えたときに目が泳いでいたら、要注意です。

せっかくの研究室生活なので、楽しいなと思いながら研究してほしいんですよね。

 

 最後に


どうでしたか?

繰り返しますが、研究室選びはとても大切です。

後悔しない研究室を選んでくださいね!

大の絶叫系嫌いの私がタワー・オブ・テラー乗った話

こんにちは。
皆様、遊園地といったら、絶叫系アトラクションですよね。
絶叫系アトラクションはお好きですか?


私は、超がつくほど大嫌いです


絶叫系に乗ると決まった瞬間から、謎の頭痛が始まる

安全バーを下ろされ、キャストのおねえさんに「いってらっしゃーい」と言われた瞬間の、あの、絶望感

乗ってる瞬間は、精神が文字通りレイジング・スピリッツしてしまい、楽しむ余裕はもはや、ない。

あれですよ、デートで遊園地とか、絶対行けません。そもそも相手がいないけど


そんな私が、今回意を決して、タワー・オブ・テラーに乗ってきました。
マジで怖かったです。

 

 

 

 

 そもそも、タワー・オブ・テラーって何?

フリーフォール型のアトラクションです。
エレベーターに乗せられ、上下落下を数回繰り返します。

建物の高さは59mで、実はディズニーのあの火山よりも高いらしいです。


きちんとストーリーもあります。


タワー・オブ・テラーの建物(ホテルハイタワー)の持ち主、ハイタワー3世は、アフリカの原住民から「シリキ・ウトゥンドゥ」と呼ばれる呪いの偶像を強奪
しかし、ハイタワー3世はシリキ・ウトゥンドゥの事を全く大事にせず、お披露目パーティーでも「呪いの偶像だと?馬鹿馬鹿しい!」と言って、あざ笑う
そして大晦日の夜、ハイタワー3世は、エレベーターに乗っている途中、シリキの呪いにより、行方不明になる

と、いうもの。


まあ、私はこの話を聞いて「最早ハイタワーの自業自得じゃねーか」「むしろ強奪されたシリキが気の毒」等々、シリキ・ウトゥンドゥ擁護論しか浮かばなかったのですが、その後エレベーターに乗る私らまで、怖い目に会うのは納得できないです。最早、無差別呪いである


ま、そんな感じで、アトラクションに乗る前、ウェイティングルームで、ハイタワー3世とシリキのバックグラウンドについて聞かされ、そして脅され、いよいよアトラクションに乗る時間となりました。


処刑タイムである。


エレベーターに乗り込み、シートベルトを装着し、
キャストのおねえさんにいってらっしゃーいと送り出される、涙目の私


そんでハイタワー3世に
「おろかものめ……なぜ忠告を聞かなかった……」と言われ、最早絶望するしかない。


まず、エレベーターが上昇し、鏡の部屋(?) に通された。
怖い。この時点で十分怖い。でも、手は振る。


で、再び扉が閉まり、エレベーターは一気にぐぐぐと上昇。
暗いからめちゃ怖い。


そんで、再び扉が開き、ディズニーシー全景が見れる。私が乗ったときは夜だったから綺麗でした。


そして、次の瞬間に落下


怖い。


めちゃめちゃ怖い。


っていうか、絶叫系特有の、あの嫌な浮遊感満載である。


んで、ある程度下まで降りてって、よしこれで終わりかなーと思ったところで、再びエレベーター急上昇。そして再び落下。


あのシリキ、許すまじ。


結局、3回くらい落下して(うろ覚え)、もう限界……ッってなったところで、アトラクションは終わりました。


おねえさんに「おかえりなさーい」と言われたときの安堵は半端なかったです。

 

 乗る人へのアドヴァイス

 

まず、絶叫系苦手なひとは、椅子両側にあるバーを握っておくことをおすすめします。
あれ握っておくと、浮遊感がだいぶましになります。

 


あと、目は閉じない方がいいです。
閉じると余計に怖くなります。


それから、基本的に景色が見えたら落ちるので、そう心の準備をしておくといいと思います。


あとは、、、怖いと思ったらとにかく叫ぶこと!
叫ぶことによって、怖さが軽減されますし、ストレス解消になります。


個人的に、センター・オブ・ジ・アースより怖い乗り物でしたが、面白かったです。
落ちてるときは、もう乗りたくない~二度と乗りたくない~等々思うのに、実際乗り終わってみるとやみつきになるというか、また乗りたいなーと思うので不思議です。


毎回エレベーターを上げ下げするシリキ・ウトゥンドゥも大変ですね。
最早、呪いが趣味だとしか思えない。


ハイタワー3世、最初はすごく傲慢で尊大なひとだったのに、アトラクション中はシリキにおびえる、ただのしがないおっさんに成り下がってて笑えます。何となく憎めないキャラですね。


個人的に、アトラクション終了後、ハイタワー3世が放ったひとことがなんとなく泣けました。
これは実際乗って確かめてみてくださいね。

 

良い旅を!

 

おしまい

大の絶叫系嫌いの私がセンター・オブ・ジ・アース乗った話

遊園地と言ったら絶叫系アトラクションですよね。
皆様、絶叫系アトラクションはお好きですか?
私は大嫌いです

 

あの独特の浮遊感に耐えられない。

安全バーを下ろされ、キャストのお姉さんに『行ってらっしゃーい』と言われた瞬間のあの絶望感

そんなこんなで、かれこれ10年間全く絶叫系に乗らなかった私が、この間ついにセンター・オブ・ジ・アースに乗ったので、今回はその話を書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 そもそもなんで、乗ることになったのか。


絶叫系が嫌いとわかっていながら、乗るよう強要するひとっているじゃないですか。
わたしは、ああいうひとが大嫌い

あと「乗ってみたら意外と楽しいよ!」って言ってくるひともいるじゃないですか。あれも嫌

あと、乗れないと断固拒否すると「協調性が無い」「いっこくらい乗ろうよ」等々言われることもあるんですが、もはや理不尽しか感じない


そんなわけで、人とディズニーランド行くのが何となく苦手な人間でした。ただ、もともとあまり友達が多い方ではなかったため、あまりディズニーに誘われることもなく、まあ平和な生活をしてました。

転機が訪れたのは、今年の夏でした。


大学時代の友人に「ねえ今度ディズニーランド行こうよ」
って、誘われたんです。

んで、おそるおそる私、訪ねてみたんですよ。
「ねえ、絶叫系アトラクション乗れる?」って。

 

そしたら友人、こう答えました。

友人「絶叫系は全般苦手だよ。でもディズニーの絶叫系って、そんな怖くなくない?」


それは、
絶叫系
嫌いとは
いわない!!!!!!

 

いや、怖いでしょーが、十分怖いでしょうが!

いや、なんていうかね。すごく裏切られた気持ちでした。
校内マラソンで、一緒に走ろうねって言った友達に、置いてかれたような気持ちでした。

そんなわけで、一緒にディズニーランド行こうね!って約束をした訳なんですが
内心、これはまずいそって焦り始めました。


そんな矢先、母親とディズニーシーに行く機会ができまして、
そのとき、これは絶叫系を克服するチャンスかもしれないって思い、
そのままノリで、センターオブジアースに乗っちゃいました。

 

 

 私の運命や、いかに



列に並びながら、震えてました

さすがディズニーというか、スタンバイの列も、地下のボイラー室を模したようなおしゃれなつくりになってたんですが、全く頭に入ってこず

このさきに待っている、地球の中心へ真っ逆さまの旅が怖すぎて


(地球の中心ということで、平井堅さんの『瞳を閉じて』が脳内に流れる)


ファストパス取ってなかったので、スタンバイで乗ったんですが、地獄の数十分でしたね。ちなみに、入り口ではスタンバイで50分って表示されてたんですが、この時間はちょうどショーをやってる時間帯で、見た目よりはるかに空いてました。多分30分も待ってないと思います。


そんな感じでスタンバイの時間は終わりました。
いよいよ、処刑タイムです。(心境的に)


乗り物に乗り込み、シートベルトだったか、安全バーだったか忘れたけど装着する私。
最早、退路は断たれました。


お姉さん「行ってらっしゃーい」


瞬間、私は
「もはやとりかえしがつかない」という言葉の意味を噛みしめる羽目になりました。


なんか、乗り物の外では地底探検の様子とか色々やってて、なんか珍しい生き物とかいたらしいんですけどおぼえてないです。


そして、乗り物に乗ってから、かれこれ3分ほど経過したころでしょうか。
謎の怪物(?)が、火をふきまして。
次の瞬間、乗り物が急上昇しました

 

一気に昇って一気に昇って―――――――そして一気に落ちました


怖――――――く、なかったです。


なんかものすごい風がぶわって吹いたかと思ったら、気が付いたら終わってました。
なんか、一瞬すごい力がかかったかと思ったら、その一瞬で終わりました。

あれ? と思っているうちに、アトラクション降り場にたどり着き、そのまま降りました。余談ですが、落下の後、乗り物の窓からディズニーシーの夜景が見えたのですが、それがすごく綺麗でした。


達・成・感を感じました。
これまで、かたくなに絶叫系アトラクションを避けてきた私だけど、なんだ意外と乗れるじゃんって。
私って意外と勇気あるじゃんって、自分を褒めたい気持ちになりました。

 

 同じく絶叫系苦手な人間にアドバイスするなら?


さて、
もし、私同様に絶叫系が苦手だけど、センター・オブ・ジ・アースに乗ろうとしている人にアドバイスするとしたら……。


とりあえず、前方のバーを、しっかり握ることをおすすめします。
これで、あの独特の浮遊感が、だいぶましになります。


あと、怖いとおもったらひたすら叫ぶこと。
叫ぶことによって、怖さが分散されますし、ストレス解消にもなります。


まあ、絶叫系が嫌いとわかっていながら、乗るよう強要するひととか、乗れないと断固拒否すると「協調性が無い」「いっこくらい乗ろうよ」等々言うひととかはいまだに嫌いですけどね。
お前の方が人としてどうなんだと声を大にして言いたい。


もし、勇気を出して絶叫系乗ってみたいな~って人いたら、この方法試してみてください。

 

おしまい

 

☆次回予告☆
センター・オブ・ジ・アースに乗ることに成功し、調子に乗った私。味をしめたまま、タワー・オブ・テラーに乗ることにした。そこで待っていたのは、全く未知の恐怖。私は、乗ったことを、激しく後悔するのであった――。
次回『大の絶叫系嫌いの私がタワーオブテラーに乗った話』
に、続く。(ほんとに続くよ!)

marimoroheiya.hatenablog.com